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もう4月‼︎ ウソのよう…。 日本では桜の季節を迎えているようですね。 こちらはクロッカスや黄色い水仙が咲いてます。 お花は綺麗なのですが、正直なところアンディも私も焦りが出て来ました。 もう春の兆し…。 ちなみに5年前のイースターはロンドンでスペシャルイースタークルーズを行っていました。 5年前は大寒波で、ロンドンのクルーズは吹雪でした‼︎ さて、改装工事はとにかく突き進むしかないのですが、やっぱり適当に仕上げるのはイヤ!ということで本当に小股で一歩一歩進んでいる感じです。 ゲストキャビンとバスルームの壁が出来ました。その過程を写真で見るとこんな感じ。 まずはシャワー側から壁を切り取ってシャンプーやボディソープを置くスペースを確保しました。 次はゲストキャビンから見た状態。シャワー側が見えるので変な感じ…。 ゲストキャビン側からの壁が出来た! 左上のスペースは、ゲストインフォメーションを置くスペース、小さな白い長方形はコンセント、右の影のある部分はちょっとした棚でその下の2つの四角は靴箱です。 コンセントの下には、シャワーのメンテナンス用のドアがありますが、必要な時にだけアクセスできるようになってます。 壁の厚さは10cm程度ですが、ナローボートでは少しのスペースも無駄には出来ません! 実は前回のブログから私は2度目のギックリ腰をしてしまい、今度は大事をとって、フィジカルな事はしばらくお休みしてました。 アンディが「こんなに複雑な壁…」とブツブツ言いながらコツコツと作っているのがしっかりと私には聞こえていましたが、平和の為に全て聞こえないフリを続けて、やっと完成!「良く1人で頑張ったね!」と褒めまくり、全て丸くおさまりました〜! そしてキッチンです。前回はこんな状態でした。 今はこんな風になってます。 他にも色々やりかけの場所がたくさんあるのですが、細かいので完成したら載せますね。アンディが1人で作業していたので、スピードダウンしてしまいましたが、これから私も加わって頑張ります! そしてシャワーですが、一般的に売られているシャワードアはナローボートでは少しサイズが大きすぎるのです。ナローボートで用で購入できるシャワードアは、改装前に使っていたものしか選択肢がなく、乗船して頂いた方は覚えていらっしゃるでしょうか?すごく開け閉めしにくいのです。そんな訳で今回は特注する事を決めていました。 先日、予約していたガラス専門店の人が寸法を測る為の下見に来ました。どういうドアが希望か伝えると「それは出来ない!」という即答。 「出来ない?」しばしの沈黙。 予約していた日を何回も変更されて、顔を見せたら予約変更の件も謝らず、即答で「できない」とは何事?「帰れ〜!」と言いたくなる気持ちを抑え、「大変残念です。もし良いアイデアが浮かんだら連絡下さい。」と言って帰ってもらいました。 アンディはブツブツ言いながらも、なんとか頑張って思い通りの壁を完成させたのに、根性なしのガラス屋!と思わずにはいられませんでした。 陸上の標準仕様が当てはまらないナローボートでは、マリン仕様と言うだけで値段が高いのは慣れています。船舶安全面でマリン仕様の物は理解できますが、船舶用サイズって言うだけで、安全性は関係無く、質の悪いマリン仕様のシャワードアには絶対戻りたくないのです。 このシャワードアの件については、まだどうしようか考え中ですが、いくつか他社を当たってダメだったらアンディの手作り木製シャワードアになる可能性も出てきました。 一般的な不可能を可能にしなければいけないストレスが溜まっていて可哀想なアンディですが、私の腰も良くなり、書類関係の仕事もひと段落できそうなので、また一緒に頑張りたいと思っています! シャワードアが着いたらバスルームの完成写真を載せたいと思います。 今回は随分間が空いてしまったので、次はなるべく今月中に更新します‼︎
by captainpook
| 2018-04-01 21:33
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